外車メーカーの3列シートミニバンのおすすめ5選-ベンツやBMWの価格・燃費比較




海外メーカーでも意外と存在する7人乗りミニバン車種。

TVなどでは、主にトヨタ・ホンダ・日産のがミニバン車種に関するCMを目にする機会が多く、海外ブランドが3列シートの7人乗り車種を提供していることはあまり知られていないかもしれません。

そんなわけで、国内のミニバンに少し物足りなさを感じている方、もう少しエッジ・変わり種要素を見てみたい方に向けて、国内で購入できる輸入車ブランドの7人乗りミニバンのご紹介をしていきたいと思います!

VW(フォルクスワーゲン) ゴルフトゥーラン

概要

ゴルフトゥーランはVWのゴルフをベースに作られた3列シートのミニバンになっています。VWのミニバン車種はこのトゥーランともう1車種、後述する「Sharan(シャラン)」があり、こちらのトゥーランはスライドドアではなくヒンジ方のドアになっています。

サイズとしては全長が453.5cmとなっているため、Sサイズ(約460cm)とSSサイズ(約420cm)のおおよそ中間に位置している大きさですが、厳密に言うと、Sサイズより少し小さめのミニバン、という位置づけになると思います。

ハイブリッド車種はなく、基本的には全グレードターボ車のみの提供となっています。

グレードと価格

エンジン グレード 乗車定員 車両本体価格(FF)
1.4L 直4ターボ TSI トレンドライン 7名 2,847,000円
TSI コンフォートライン 7名 3,199,000円
TSI ハイライン 7名 3,799,000円
TSI Rライン 7名 3,974,000円

上記のグレードに実質追加される形で「コンフォートライン」をベースにして最新性能を実装した「テックエディション」という300台限定の車種が発売されていて、運転支援や衝突安全の機能が充実しています。

燃費

公称値であるJC08モード燃費にて、

18.5km/l

となっています。

車体が少し小さめではありますが、ここまでの燃費性能を発揮してくれるのはうれしいですね。

またネットに報告されている実燃費の平均としては、

  • レギュラー:10.81km/l
  • ハイオク:11.31km/l

となっています。

実燃費としても10km/lを切らないというのはありがたいですが、トヨタ同じくらいのサイズである「ウィッシュ」の報告されている実燃費が12.04km/lとなっていますので、そのあたり少しだけ国産メーカーに分があるように思います。

室内

▼こちらがフロントのインパネ部分になっています。

シフトレバーがSUVやスポーツタイプ車のようにマニュアルシフトのようになっているのが純粋に格好良くて好きです。また、中央のナビはコネクティビティ機能「App-Connect」により、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応可能とのことです。

▼こちらが7人乗り時の席(フロントから)。

▼そしてこちらが7人乗り時の席位置を後ろ側から見た時のイメージ。

3列目シートを出した状態でもかなり大きな荷物スペースが確保されているように思います。大勢乗った状態でもこれだけの荷物を詰めて移動できるというのは嬉しい限りですね!

ユーザーの声と総評

(満足している点は?)評論家の云うクルマの車体剛性が高い・・とは何か良く解らなかったけど、この Touran を走らせているとその剛性の高さを体感し、解った気分になります。トーボードなど床からの遮音性が高く、またサスからのロードノイズの伝播はマイルドに処理されています。ドア閉め時の重厚な「Bam・音」も上等です。 信号停止でブレーキペダルから足を放して良いオートホールドPKBは、一番の購入動機であり満足です。また、買ってから気が付いた「前車追従機能」は、ロングドライブで疲労感軽減に、大変宜しい。あと、シートは普通の国産車の場合、不満が絶えないが、スバラシイ座り心地と云える。
(満足してる点は?)高速走行中、2度の「タイヤ空気圧警告灯」が表示。自分で調べるもどうあがいても異常なし。タイヤショップで点検した所、なんと3cm程度の釘が刺さっていた。僅かな変化でも検知し警告してくれる技術力と車体システムに感謝!
(不満な点は?)たくさんあります
(走行性能は?)排気量から予想の走行性能は見事に裏切られました。かなりパワフル!ドッカンターボ

というように、車体としての基本性能・ボディ剛性・安全性能などに関しては誰もが高評価をしている中、国産車と比較するとやはり「気配り」的な機能が足りていない、という意見も多く見受けられました。これについては裏を返すと、車体として本質的な質の高さを追求し、やもすると過剰サービスになりがちな国産車の「ぎっしり機能」と対をなす形になっているのかもしれませんね。

VW(フォルクスワーゲン) シャラン

車種概要

上記でご紹介した「トゥーラン」より少し大きめのサイズであるシャラン。

全長は485.5cmとなっており、エスティマハイブリッドの482.0cmとほぼ同等の大きさとなっています。

また、一部オプション装備にはなってしまいますが、安全装備として、全車速前車追従式のクルーズコントロール、車線維持機能としては警報発進、ハンドル操作支援を備えています。

またこちらはトゥーランと違ってスライドドアなっていますので、よりファミリーユースを意識したモデルと言ってもよいと思います。

グレードと価格

エンジン グレード 乗車定員 車両本体価格(FF)
1.4L 直4ターボ TSI トレンドライン 7名 3,600,000円
TSI コンフォートライン 7名 3,979,000円
TSI ハイライン 7名 4,679,000円

この一番下のクラスで360万円というのが若干、というかかなりの割高感があるかもですね。そこは「外車」ということで、が成り立つかどうか。

というのも、例えばトヨタのミニバン3兄弟のヴォクシーのハイブリッドの最上位車種が3,269,160円ですので、国産ミニバンと比較した時のコスパは急に「外車感」が出て来る感じを否めません。

燃費

公称値であるJC08モード燃費にて、

15.0km/l

となっています。

ほぼ同サイズのエスティマ(ガソリン車)がほぼ同一の車重で11.6km/lになっていますので、それと比較すると圧倒的な燃費効率を実現していると言えます。

またネットに報告されている実燃費の平均としては、

  • レギュラー:8.12km/l
  • ハイオク:9.77km/l

となっています。

ターボ車としてはまぁまぁ予想期待値通りの燃費水準かと思います。ただし、3列シートスライドドア車というくくりで見た時の他の選択肢と比較すると、やはり「物好きの外車好き」感がある燃費水準にどうしてもなってしまうなぁ、と感じますね。

室内

▼こちらがシートアレンジを行った際の画像。

また2列目がベンチシートとなっている8人乗りは提供されていません。

▼こちらが荷室を最大限作り出した場合のシートアレンジ。

2列目を倒した時にできるスペースの奥行きが213cmもあり、車中泊も余裕で対応できる広さですね。

実は3列目シートを出したままでも300Lの容量(実際にどれくらいの容量かは想像が付きませんが…。)が確保できるもよう。

ユーザーの声と総評

(総評は?)巨体ではあるものの、ガッチリボディとよく動くサスでコントロールする楽しさを持っているミニバン。3列目の快適性や使い勝手も輸入車では最高レベルではないだろうか。操作系は重めではあるものの、全体的にしっとり感をもたせるという意味で統一されており、乗り味のバランスは取れている。
(総評は?)日本製ミニバンが押し出しの強い仏壇みたいな派手なグリルのヤンキー仕様みたいなモノばかりで辟易していたので日本製ミニバンにはない知的な印象が気に入り購入。満足しています。
(満足している点は?)剛性感がバツグン!さすがドイツ車☆
ツインチャージャーで1400ccでもへっちゃら!
維持費が安い!
パノラマスライディングルーフの開放感!
スライドドアとリヤゲートの開放が静かで電動!
(総評は?)発売当時から街中であまり見かけない希少車ですが、大柄な車体ですがVR6のパワーは必要十分で運転しやすくとても良い車でした。

車体のスペックやコスパを比較しながら考えると、思うところはいくつかありますが、実際に購入した人たちからのレビューは大変に好評なものばかりでした。

シャランについては、トゥーランのように辛辣な意見はあまりなく、どちらかと言うと、「街中で同じ車を見ない優越感」と「念願のドイツ車!」という雰囲気のご意見も多くあったように思います。

BMW 2シリーズグランツアラー

車種概要

BMWでもミニバンが用意されていたんだ!というのが率直な感想です。あまり海外メーカーに詳しくない購入検討者からすると

高級外車=ベンツ!orBMW!

という図式が存在しますが、例に漏れず私も最近までその一人でした。

サイズとしては全長が457cmで、トヨタのウィッシュ(459cm)とほぼ同じくらいのサイズですが、写真から判断する限りボンネット部分が短く見えるので、室内長はこの2シリーズグランツアラーの方が広くなるように思います。

ただし、雑誌面の評価として、どうしてもスポーツカー色が自然と強く感じてしまうBMWにおいて、乗り心地はやや平凡な印象を与えるそうです。

これは「BMW」というブランドが持つ先入観がそれを強く感じさせてしまうかもしれませんね。

グレードと価格

エンジン グレード 乗車定員 車両本体価格(FF) 車両本体価格(4WD)
1.5L 直3ターボ 218i グランツアラー 7名 3,930,000円
2.0L 直4ディーゼルターボ 218d グランツアラー 7名 4,140,000円
218d xDriveグランツアラー 7名 4,370,000円
2.0 直4ターボ 220i グランツアラー スポーツ 7名 4,640,000円
220i グランツアラー ラグジュアリー 7名 4,840,000円
220i グランツアラー Mスポーツ 7名 4,940,000円

俊敏性で言えば、1.5Lの直3ターボで十分とのことですが、ここは燃費やパワーも考えると218dにどうしても興味が行ってしまう人が多いようですね。

それよりも1つの車種でエンジンが3種類も存在するのが、今までの所異例中の異例ですね。しかも排気量だけでなく、ガソリンとディーゼルが交差するという。欲を言うとここにハイブリッドのラインナップがあったら凄く良かったです。

燃費

公称値であるJC08モード燃費にて、

21.3km/l

となっています。(218d グランツアラー)

20km/lを越えてくる燃費性能はもはやハイブリッド車のようですね。

しかも、ネットに報告されている実燃費の平均としては、

  • ハイオク:10.92km/l
  • 軽油:15.2km/l

となっています。

実燃費で15km/l超えするって凄いですね…。しかもターボが付いていながら。サイズで比較した際の金額は「さすがBMW」感がでてきてしまうのですが、このあたりの燃費性能とドイツ車特有のボディ剛性を考えると、あながちブランドだけの高級車ではないことがよくわかりますね。

室内

▼こちらは左ハンドルの画像ですが、コックピット・インパネ回りのデザイン。

ナビに目をやるとBMW特有の横長のディスプレイが目に入ると思います。

また、画像右下に位置しているダイヤル(のようなもの)ですが、こちらは「iDrive」と呼ばれ、ナビなどの操作を行うコントローラーとなります。このダイヤル部分の上辺はタッチパッドになっており、日本語の手書き入力も可能とのこと。すげぇ。

▼こちらが3列目を格納して荷室を拡大した時の状況。

更にここから2列目を倒すと、2列目3列目が段差なくフラットな状態になりますので、とても使いやすいラゲージスペースになるとのこと。

また、その状態の時の奥行きはなんと186cm。かなり長尺の荷物も乗せることができるのと、体格によってはちょっと手狭になりますが、車中泊もできちゃうくらいのスペース。

ユーザーの声と総評

(総評は?)あえての1.5Lガソリンモデル。スルスル加速していき、気が付けば制限速度を超えているので、決して遅くは無いです。コーナリングは地面に張り付く様な感じ。プレミアムブランドらしく静かでカドが取れてますが、乗り味は元気なフィーリングだと思う。
(総評は?)値引きがすごいので、そこにメリットがあれば選択肢にいれても後悔しないと思います。旧来のBMWファンの方々には2シリーズの存在は複雑な心境のようですが、なにも知らないで試乗してみた人間にとっては、十分すぎる程「愉しい車」です。ワタシのような国産ミニバンに飽きたファミリー層がターゲットらしいので、まんまと乗せられてしまいましたw
(乗り心地は?)ランフラットの硬さを感じることもあるものの、総じて良好な乗り心地。たまに縦揺れが小刻みな振動として残ることがあるが、試乗したアクティブツアラーのスポーツサスのほうが顕著な気がしたので、噂のMスポの乗り心地がこれかと思った次第。ドア回りの遮音もよく見るとしっかりなされており、窓を閉めている限りは音でディーゼルを感じることは無いが、床に振動が伝わっているのか、長時間運転していると足の裏が少ししびれる。
(満足している点は?)やはり室内空間の広さと積載性でしょうか。それとミニバンでありながらもキドニーグリルによる存在感ですかね。。デイライトをつけているのでなかなかの強面になっています。なにげに電子パーキングがブレーキホールドとして使えるのが嬉しい誤算でした。燃費の良さと軽油の安さは家計に大変優しくなっております。また、インテリアはラクジュアリー(内装はサドルブラウン)にしたおかげでかなり高級感が出ています。夜はアンビエントライトなども怪しく光ったりして、いい感じですね。

ご存知の方も多いかと思いますが、この「2シリーズ」という2については、BMW内のグレードを指し示すものでもあり、1~7、X、Mなどとつながっていく中で当然、上位車種ではないシリーズですが、ミニバン検討者から見ると、選択肢の中にBMWが入っているだけでもだいぶ嬉しくなりますよね。

シトロエン グランドC4ピカソ

車種概要

あまり日本では馴染みのない「シトロエン」というメーカーですが、逆にその独特な風貌と「フランスの自動車メーカー」というだけで個性が確率できているような気がしています。

そんなシトロエンも7人乗りのミニバン車種をリリースしていまして、それが今回ご紹介する「グランドC4ピカソ」というクルマ。

グレードと価格

コメント・表組み

エンジン グレード 乗車定員 車両本体価格(FF)
1.6L 直4ターボ シャイン 7名 3,550,000円
2.0L 直4ディーゼルターボ シャイン BlueHDi 7名 3,800,000円

グレードは上記の2種のみ。最低価格が355万円からとなっていますが、この金額を高いと受け止めるか安いと感じるか…。

燃費

公称値であるJC08モード燃費にて、

18.0km/l

となっています。(シャイン BlueHDi)

ネットに報告されている実燃費の平均としては、

  • ハイオク:11.57km/l
  • 軽油:13.87km/l

となっています。

室内

▼こちらがフロント・インパネ部分の室内。

このシトロエンにおいて「ユニークさにおいて事欠かない」と思わせるのは、シフトレバーの位置。上記画像の中でシフトレバーがどこにあるか、お分かりになりますでしょうか?

▼実は、これがこのクルマのシフトレバー。

かつては右ハンドルの場合、左手側にあったコラム式のシフトレバーですが、このクルマの場合、ハンドルの右奥についています。

▼こちらが2列目までを倒して荷室を最大限作り出している状態。

この状態で奥行きはなんと190cm!

大抵の大人が横になっても足・頭が当たらないスペースなのと、長尺物の積み込みもラクラクできる面積となっています。

ユーザーの声と総評

(総評は?)他の欧州車とは全く個性の異なるクルマで必要以上に盛ったりしないのに表現できる質の高さ。
しかも見た目だけに終わっていない走りの良さ。おまけに意外に故障がない(今まで)
オススメの一台
(総評は?)トータルパッケージ、車としての完成度が先代に比べて高い。その反面、フランス車らしいお上品な有機的変態要素が減ってさみしい部分もある。広大なフロントガラスの、一度味わうともう戻れない解放感は健在。家族共々満足度の高い車、買い替えてよかったと思う。

欧州車の(勝手な)イメージとしては、

  • 壊れやすい・故障が多い
  • 気が利かない
  • コスパが悪い

という印象を持っていたことがありましたが、購入済みユーザーの声の殆どは、ボディ剛性・作りの個性などかなり高評価で溢れていました。

やはり食わず嫌いは良くないなぁと。ぜひこのフレンチミニバンの試乗でお試しいただく検討をしていただければと!

メルセデス・ベンツ V-CLASS

車種概要

最後にご紹介するのは高級車・ドイツ車・輸入車としてその大御所感・存在感がすごいメルセデス・ベンツの「V-CLASS」になります。

上記の画像から見ても「移動する豪華客室」感がものすごく、全長のサイズもアルファード(491.5cm)を大きく上回る517cmと26cmもの差を付けているなんとも巨体な風貌。(ロングの場合)

※ちなみにグレード名に「ロング」が付かないものは、全長490.5cm。アルファードとほぼ同水準。

車重もアルファードの2220kgを大きく引き離す2490kgとなんと270kgも重い車体になっています。

グレードと価格

エンジン グレード 乗車定員 車両本体価格(FR)
2.2L 直4ディーゼルターボ V220d トレンド 7名 5,500,000円
V220d 7名 6,360,000円
V220d アバンギャルドロング 7名 7,130,000円
V220d アバンギャルド エクストラロング 7名 7,490,000円
V220d スポーツロング 7名 8,190,000円

燃費

公称値であるJC08モード燃費にて、

15.3km/l

となっています。

この巨体にしてさらにターボまで搭載して公称値とはいえ、15.3km/lを到達してくるのはかなり驚きですね。

ネットに報告されている実燃費の平均としては、

6.92km/l

となっており、公称値であるJC08モード燃費の数値とは大きく離れた結果が報告されています。「まぁ、やはりそのくらいか」という声も聞こえてきそうですが、これについては購入前に予め覚悟が必要な部分かもしれませんね。

室内

▼こちらがコックピット・インパネ回りのイメージ。

このラグジュアリー感、「ベンツ」という先入観もありますが、私のような庶民は運転席に座っただけで圧倒・恐縮・萎縮してしまいそうなくらいです。

そして通常シフトレバーが付いている場所に見慣れないツマミが付いていますが、こちらは実はシフトレバーではありません。こちらはナビやオーディオを操作するコントローラーです。

シフトレバー
どこにあるのか問題。

▼シフトレバーはこちら。

こちらはハンドルの右手側奥に配置されており、ハンドルから手を離さずに操作できることが特徴。これなれない人が突如運転させられたら、ウィンカーを出すタイミングでシフトチェンジしてしまう、みたいなことが起こらないのかなぁと思う。

▼そして何と言っても度肝を抜かれたシートアレンジのひとつがこちら。

なんと、2列目・3列目が新幹線のように向かい合って座ることができるアレンジが存在します。

これ、ドライバーかなり寂しい。。

まぁ、御一行が楽しく目的地まで迎えれば良しとするかとは思いますが、2列目以降の人は会話にドライバーを混ぜる工夫が必要になってきますね。

ユーザーの声と総評

(不満な点は?)座席のスライドの操作が非常に重く、国産車のように手軽にできるものではない。また、後部座席のシートレイアウトは大人 1 人でも変更が困難で、おそらくディーラーの方に構成変更の場合は手伝ってもらう必要があるだろう。
(乗り心地は?)足回り硬いです(笑)国産の柔らかい足回りになれている人は気になるかも。ただ、高速に乗るとこの硬い足が非常に良い塩梅になります。
(満足している点は?)ハンドルが切れるので大きいサイズなのに小回りがきく。7人がしっかり座れる。フル乗車でもスーツケースを4つ積める収納力。長距離運転でも疲れないシート。
(走行性能は?)非常に重たいボディーですが、低回転からディーゼル特有の太いトルクが立ち上がるので、パワー不足を痛感したことはありません。全長5m超え、全幅も1.93mと非常に大きいのですが、前に走っている分には、その大きさを意識することはありません。バックは慣れるまで、非常に気を使いましたが、360°モニターがあるので、狭いところの取り回しもそこまで苦になりません。
さすがドイツ車というか、高速での安定性は秀逸です。

やはり、ユーザーの声としても他の輸入車も共通している「ボディ剛性」は健在で、「守られている感じ」を受けながら走行できる特性は強いようですね。

また、この車種が唯一、3列目シートが個別シートx3の構成になっており、ベンチシートでの3人がけではないため、「7人しっかり座れる」という利点も多く書き込まれていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は輸入車・海外メーカーのミニバンを一挙5車種まとめて情報をピックアップしてみました。それぞれのメーカーが各特徴をアピールしていますがやはり

  • ボディ剛性
  • ブランド

と来てやはり最後は、

  • 価格

という特徴がスペックを一覧すると前面に押し出される感じがします。

個人的に、特にBMW・ベンツには、「ザ・憧れの輸入車メーカー!」という印象が強く、「細かいスペック云々よりもそのクルマ(メーカー)に乗りたい!」という気持ちで決済しちゃう瞬間もありそうですね。

それだけ国産車メーカーのコスパ・機能・安全性がかなりの高水準であることが伺えるのですが、この機会に輸入車メーカーも合わせて検討してみると面白そうです!

本記事が皆様の参考になりましたら幸いです!