トヨタ『エスティマ』のグレード・価格・燃費など情報まとめ




現代のミニバンの原点『エスティマ』。

エスティマが出るまでのミニバンは商用の搬送車から枝分かれしたような、そんな印象のバンばかりでしたが、エスティマが初めて「乗用車」としての前提で開発された最初のミニバンだったとのこと。

今回はそんなミニバンの始祖とも言える「エスティマ」に関しての情報をまとめてご紹介させていただきたいと思います!

トヨタ『エスティマ』ってどんなクルマ?

グレードと価格について

エスティマハイブリッドのグレード・価格表は以下の通り。

エンジン グレード 乗車定員 車両価格(FF) 車両価格(4WD)
2.4L 直4 アエラス 8名 3,271,418円 3,487,418円
アエラス 7名 3,312,655円 3,528,655円
アエラス プレミアム 7名 3,401,018円 3,617,018円
アエラス スマート 7名 3,514,909円 3,730,909円
アエラス プレミアムG 7名 3,700,473円 3,916,473円

8人乗りは基本グレードの「アエラス」のみ。

グレードの差異について

各種グレードの差異は主にステアリング・シート・インパネなどの内装の差異が発生します。

中古相場の価格レンジ

平均価格:113.3万円

価格帯:14万円~439.8万円

最も台数が多い価格帯は50-80万円のゾーンと、200-250万円のゾーンに分かれています。

やはりいい意味でも悪い意味でも「ミニバンの原点」として君臨するエスティマ。

中古車検索サイトでもわりと60万円を切る価格レンジでも多くの車両がヒットします。

燃費

公称値のJC08モードの燃費表示で

11.6km/L

という燃費になっています。

やはりガソリン車ということで相応の燃費性能のラインではありますが、競合車のオデッセイ14.0km/Lに到達していることを考えると、公称値の燃費だけでももう少し引っ張れると良いかなと思いますね。

実燃費はというと、

7~10km/L

となっています。以外と公称値に近い実測値が出ているなという印象ですね。クルマ関連SNSなどでは13km/Lの燃費も報告されていましたので、高速走行のみなど内容によってはそのくらいまで伸びるようです。

トヨタ『エスティマ』の特徴まとめてみたよ

全長は4.82m アルファードより-13cm、ノアより+11cm

いわゆる「Lサイズミニバン」の代表格として君臨しているエスティマですが、トヨタ車の中でLサイズがどれくらいのサイズなのかを記載すると、

こう見ると、それぞれで10cm強程度の差異しかないんですね。LLとMサイズでの24cmの差異もそれほど大きくないような印象を持ちますが、やはり真ん中のサイズのちょうどいい感じはこの並び方を見ても見て取れます。

全方位に99%UVカットガラス

発売開始よりまるでミルフィーユのようにマイナーチェンジが積み重なり洗練されてきたエスティマが選んだその独自性は、

紫外線対策。

側面のガラスだけでなく、フロントガラスやバックガラスもなんと99%UVカットのガラスが採用されている。特に日差しの強い夏の季節、且つ渋滞で照りつける太陽の元、室内温度はエアコンでなんとかできつつもガラスを突き破ってくる紫外線はなんともし難いですよね。さらに快適なエスティマへと進化させているのがわかります。

室内にイー空気『ナノイー』の空調

そして、更に車内の快適性を向上させる機能が

弱酸性の「ナノイー」を放出する機能

弱酸性はビオレだけじゃなかったんですね。

  • ナノイーの効果効能は、
    • 花粉抑制・無力化
    • アレル物質を抑制
    • 脱臭効果
    • 浮遊カビ菌・付着カビ菌の抑制
    • 空気中に飛散するウィルスを除菌・抑制
    • PM2.5を分解・抑制
    • 肌に潤い・髪にまとまり

と、こんなにも大量の効果が存在し、まさに走るクリーンルーム化。

みんなのクチコミ・意見

座席位置が高い為、女性でも運転しやすそうですし
視界も大きいので運転のしやすさは良いと思います。
CVTエンジンもストレスなく加速もしてくれますし
燃費もボディーサイズからすると良い方だと思います。
頻繁に長距離ドライブをする上で、走り、車中泊の際の居住性と文句なし!収納に関しても特に不満はなく自分にとって最高の愛車!
見た目命の自分にとっては、この初期型のエスティマが最高ですね!パーツも豊富に出ているので遊びがいも有りますしね。
峠でも意外と安定して走る。リズムがゆったりしているのでコーナーに合わせて準備しておけばある程度は平気。高速もスピードに乗ってしまえば安定して走る。ブレーキフィールは素直で好きだった。
MPVに比べて多少の不満というか、
若干残念な部分はありますが、
室内の広さ、使いやすさ、
運転のしやすさを含めて、
かなり気に入っています(^^)
満足度95%
ただ3列目が狭すぎます

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「エスティマ」の情報まとめをさせていただきました。

やはり現在の販売台数から見ても競合車がジワリその存在意義を脅かして来ているのが見て取れます。

  • 16年12月~17年5月-月平均販売台数
    • オデッセイ(ガソリン):1784台
    • エスティマ(ガソリン):985台

ただしやはり、SNSでのレビューでもありましたが、「ミニバン」というカテゴリの中で専ら箱型が主流になってきている中、トヨタファンでありながら流線型のボディの見た目を好む方は一定数いらっしゃるんだなと感じる中身になりました。

以上、皆様の参考になれば幸いです!